なぜインソールが必要なのかについて
サイズの合わない靴を履くことによって偏平足や足の疲労、痛みを伴うことがあります。
それを解消するのがインソールです。
ではインソールが無い為に起こる足の症状と種類とは。
負担を分散するためにある土踏まずがない足を偏平足というのですが、偏平足は、立ちっぱなしや歩き回ったりする職業に属する人が多く、中でも営業職なんかは特に多いようです。
人によっては運動不足や幼少期に形成できなかったパターンもあります。
ハイヒールを履く女性によく見られるのが外反母趾です。
これも足の悩みで多く、親指の骨が人差し指の方に曲がってしまい、親指の関節が外側に飛び出た状態になります。
常時骨が出っ張った状態なので、当然靴を履くと圧迫され、酷い痛みを伴います。
症状が悪化すると、靴を履いている時だけでなく、素足の状態でも痛みや痺れに悩まされるケースがあります。
こちらも女性に多く見られる内反小趾は、パンプスが主な原因で、小指の付け根が圧迫されて起こる炎症です。
内股やガニ股、O脚の人に多いのが特徴的です。
足底筋膜炎は、バランスを保ったり、着地時の衝撃を和らげる役割のある足底筋の炎症によって起こる症状で、マラソン選手やランニングやジョギングを日課にしている人などに発症することが多いようです。
インソールはこれらの症状を予防するだけでなく、疲労回復にも効果的な優れものです。
それに歩行の補助にもなるので、加齢による歩行バランスの低下を補うためにも使用できます。